イスラム国にすでに日本人が参加している!?大学生事情聴取!!私戦予備罪とは!?
イスラム国について連日報道されていますね。
その活動の残虐さが衝撃的で、人々の関心が高いのだと思います。
日本人はこういった戦争や武力行使のニュースを、
他人ごとでどこか映画を見ているような感覚になっていると思います。
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けれど、先日、日本人の学生が、イスラム国に参加しようとしていたということで事情聴取されました。
このことから、少しずつ、自分たちにも関係があるニュースとして
感じてきたのではないでしょうか。
北海道大学生に関する報道内容
まず、報道の内容ですが、
北海道大学に在籍し、休学中の
学生(26歳)が、イスラム国に参加するために
シリアに渡ろうとしていたところ、
私戦予備および陰謀罪の疑いで警視庁公安部が任意での事情聴取を求めたようです。
また、同時にその他の関係者からへの任意での事情聴取および、
この北大生住居とみられる杉並区の一軒家などを家宅捜索したとのことです。
この北大生は、千代田区の古書店に貼られたシリアへの渡航を呼びかける
張り紙を見て、
イスラム国に戦闘員として参加しようと思ったようです。
警視庁によると、国内で同容疑を適用した強制捜査は初めてとのこと。
フリージャーナリストの常岡浩介さん(45歳)は、この北大生を以前から取材しており、
北大生が、「イスラム国に参加しなければ、このまま
自殺することになるだろう。
このまま死ぬのもシリアで死ぬのも同じことだ」
と述べていたことを明かしました。
この学生は、シリアに行って、戦闘に参加すれば何か変わると思ったのでしょうか。
張り紙を見たのは、おそらくこの学生だけではないと思います。
張り紙を作った人や古書店の関係者も事情聴取されていると思いますが、
他の場所でもこのような呼びかけがあってもおかしくないのではと思います。
私戦予備および陰謀罪とは
『
私戦予備および陰謀罪』・・・皆さん聞いたことがあったでしょうか。
僕は初めて聞きました。
私戦予備および陰謀罪とは、
「外国に対して私的に戦闘行為をする目的で、その準備や陰謀をする罪。
刑法第93条が禁じ、3か月以上5年以下の禁錮に処せられる。
ただし、自首した者は刑が免除される。私戦予備罪。陰謀罪。」(引用元:
コトバンク)
こんな罪があったんですね。
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イスラム国は、戦闘員の数が20,000~30,000人で、
そのうち外国人兵士は、1,000~2,000人いるとみられています。
外国人兵士は、アメリカやイギリス、ドイツなどの欧米からの参加が多いようです。
このことから諸外国には、『私戦予備および陰謀罪』というような罪はないようですね。
憲法第9条がある日本の特性なのかもしれません。
すでに日本人が参加している!?
ここで、気になるのが、
「イスラム国」に戦闘員として参加している日本人が、
すでにいるのではないかということです。
この件について調べてみたところ、気になるものを見つけました。
田母神俊雄氏が・・・
(田母神俊雄氏とは、軍事評論家で政治活動もしている人です。この前、都知事選に立候補していましたね)
9月12日の自身のブログで、イスラエル訪問時に
9人の日本人がイスラム国に
参加しているという情報を得たと発表していました。
その内容は、イスラエルの
外務省ナンバー2の人物に会い話を聞いたところ、
その人物は、
「イスラム国にはイギリス人と共に9人の日本人が参加している」
と話していたとのことでした。
しかし、日本の外務副大臣がイスラエルに確認したところ、
そのような情報はないという回答があったようです。
真実は・・・どうなのか。
今回の北大生の事件を踏まえ、警視庁はその点も捜査中のようです。
個人的には、田母神氏が言うことは、あながちデタラメではないと思います。
ぶっ飛んでいるところがある人ですが・・・。
今回の北大生の事件は氷山の一角で、すでに日本人がイスラム国に参加している。
その戦闘を終えて帰国した際には、日本でもテロを行う。
それが、警察が考える最悪のシナリオだと思いますが・・・。
もはやイスラム国関連のニュースはヒトゴトではないですね。
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2014-10-07 15:08
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