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安全すぎるiPhone6にFBI長官が批判!?ポスト・スノーデン世代とは!?

安全すぎるiPhone6にFBI長官が批判!?ポスト・スノーデン世代とは!?
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iPhone6が発売され、各方面でいろいろな反響が出ています。

さすが、世界から注目されているiPhoneですね。

今回、取り上げるのは、アメリカの連邦捜査局(FBI)長官の反応です。


iPhone6に対するFBI長官の発言


FBIのコミー長官は、iPhone6のプライバシー保護を強化した機能について、

法の適用を免れさせてしまう商品を売っている

と、アップルを批判したそうです。

iPhone6には、メールや連絡先などの端末内の保存データを暗号化させせる機能がついていて、

これにより、捜査機関が端末データの解読をすることが難しくなるからです。


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こんなにもネットが盛んになっている社会で、プライバシーを守るために暗号化する行為は

当たり前なことなのに、それを批判するなんて、なんともおかしな話だなと思います。

この発言は、もはや

「盗聴、監視、その他個人情報の収集ができなくなるからヤメロ

というFBIの本音が聞こえてくるような気もします。

ニューヨーク・タイムズ紙はiPhone6を、当局のプライバシー侵害に対抗する

ポスト・スノーデン世代の最初の端末」

と表現したようです。




ここで気になったのが、『ポスト・スノーデン世代』という言葉です。

ポスト・スノーデン世代とは


『ポスト・スノーデン世代』について、紐ほどいていく上で、

スノーデン事件に触れなければなりません。

スノーデン事件とは、元中央情報局(CIA)及び国家安全保障局(NSA)の

エドワード・ジョセフ・スノーデン氏が、

アメリカ政府が極秘に個人情報を収集していたことを暴露した事件です。

その数は、アメリカ国内で30億件/月、全世界で970億件/月の

インターネットと電話回線の傍受が行なわれていたようです。

また、Microsoft、Yahoo!、Google、Facebook、PalTalk、YouTube、Skype、AOL、Appleなどの

IT企業も協力させられていたことが明らかになりました。

大手ばかりでAppleも入っているんですね・・・。

これを受けて、アメリカ政府は、スノーデン氏に逮捕令状を出すのですが、

スノーデン氏はロシアに亡命し、現在もロシアに滞在しています。

このようなアメリカ政府による個人情報の迫害が明らかになった現在、

インターネットを始めとする情報社会に対して、安全であるという認識は、もはや崩れています。

ウィルスやハッキングから身を守ることは、当然です。

これから開発される製品は、個人情報保護の強化が必須になっていくと思います。

『ポスト・スノーデン世代』という、スノーデン事件後のセキュリティを強化した機能や

ツールを有した製品が続々と登場するでしょう。


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