警察が関与!?地中から多数の遺体が!?何があったのか!?
メキシコで地中から
多数の遺体が見つかったようです。
9月下旬に学生と警察当局の衝突があり、
6人が死亡し、学生
43人が行方不明になる事件がありました。
地中から見つかった遺体はその行方不明の学生ではないかと、現地メディアは報道しています。
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6人が死亡し、43人が行方不明ということ、
そして、
警察当局の
関与が疑われているということ
日本の感覚だと信じられません。
事件が起こったのは、メキシコ南部のゲレロ州イグアラ郊外。
現地では、9月26日、27日と複数箇所で襲撃事件や暴動が起こっていたようです。
学生たちが差別的な雇用に抗議し、バスを占拠し、
それに対し警察が発砲し、死亡者と行方不明者が出た事件。
マスクをかぶった武装集団が襲撃事件を起こし、
メキシコ国内3部リーグのサッカーチームの選手が死亡するという事件など
同じ日に、いくつかの騒動、襲撃が重なったようです。
警察が武装集団と一緒に襲撃をしていたという情報や
交通監視カメラには、警察車両の後部に市民が乗せられている
映像が残っていたという情報、
そして、学生たちは留置場に入れられていたという目撃情報もあがっており、
警察の関与が疑われているというわけです。
そして今回、地中から多数の遺体が見つかり、
これは、行方不明の学生ではないか！？ということになりました
警察が表立って、そんなことをしているというのは、にわかに信じられなかったのですが、
ただ、メキシコ国内では、年間
2万2000人以上が失踪しているようです。
しかもそれには、ギャングと治安部隊、両方が関与しているということで、
現地ではあまり衝撃的なことではないのかもしれません。
国際的に取り上げられているニュースなので、
メキシコは他国から批判を受けるとは思いますが、
メキシコの警察当局の資質を変えるまでには至らないのかなとも思います。
もしかしたら、日本国内でも、自分が知らないだけで、
警察が関与した事件で闇に埋もれたものもあるかもしれません。
よく『3億円事件』なんかが、その手のネタで取り上げられますよね。
フィクションだと楽しいですが、現実の当事者には絶対なりたくありません。
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2014-10-05 18:15
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