「東京・三鷹市で、毒性の強いセアカゴケグモが都内で初めて見つかり、東京都は見つけても絶対に触らないよう注意を呼びかけています。24日、三鷹市下連雀のマンションの敷地内で、住民が「セアカゴケグモのようなクモを見つけた」と東京都に連絡しました。その後、このクモはセアカゴケグモと確認されたほか、三鷹市が調査したところ、周辺の公園でも10数匹が確認され、駆除を行ったということですが、これまでにクモにかまれた人や健康被害を訴えている人はいないということです。」
(引用元NHKニュース:URL;
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140925/k10014880121000.html)
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東京都内では、初めてのことのようです。
このセアカゴケグモ、もともとはオーストラリアを原産地とし、ニュージーランド、ヨーロッパ諸国、東南アジア、アメリカでも生息しています。日本国内では、1995年に大阪で発見されて以降、各地で発見されています。
そして、都内にも出没しました。
ちょっとグロテスクな画像ですね。
気になる毒性ですが、かまれると激しい痛みを感じた後に腫れ、
全身症状(痛み、発汗、発熱など)が現れます。
重症化することは少ないですが、医療機関を受診した方が良いでしょう。
ちなみに、オーストラリアでは、過去に死亡者が出ています。
この毒をもっているのは、メスのみです。
メスの特徴は体長が1cm前後で、おなかから背中にかけて全体的に赤い模様があります。
一方、オスは体長が、3~5mm程度とメスより小型で体も細く、赤い模様はお腹のみにあります。
危険なメスの方が大きいようですが、
大きいか小さいかなんてパッと見ても分からないですよね・・・。
赤い模様のクモを見かけたら、近寄らないほうが良いと思います。
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2014-09-26 15:46
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